預貯金詐欺の電話（区役所や銀行を騙り「カードを新しくする必要がある」と言ってキャッシュカードを騙し取る手口

　区役所や銀行を騙り、キャッシュカードを騙し取ろうとする詐欺犯人の電話です。

1. 区役所を騙って、「消費税増税に伴う補助金があります」「手続きのため銀行の担当者から電話があります」等という電話。


2. 銀行を騙って補助金を振り込む名目で住所や口座の情報を聞き出した後、「カードが古いので振込がエラーになってしまった」「カードを新しくする必要がある」等という電話。騙された被害者はこの電話の後に自宅へ来た受け子にキャッシュカードを渡してしまいます。


3. 銀行を騙って、「新しいカードを準備している、準備でき次第届ける」等という電話。


4. 銀行を騙って、「決裁の関係で準備が遅れている、明日の朝一番で届ける」等という電話。被害後、発覚を遅らせるためにこのような電話が入ることがあり、犯人はこの間に騙し取ったキャッシュカードで被害者の口座からお金を引き出します。

区役所から補助金や還付金の電話がかかってきたら、それは詐欺の電話です。

他人にキャッシュカードを渡さない！他人に暗証番号を教えない！

大切なご家族に伝えてください。

　①区役所を騙った犯人からの電話(再生時間 3分08秒 4.30MB)
　②銀行を騙った犯人からの電話(再生時間 4分26秒 10.5MB)　
　③銀行を騙った犯人からの電話(再生時間 1分18秒 1.79MB)　　
　④銀行を騙った犯人からの電話(再生時間 2分19秒 3.18MB)